パイオニア、ＰＤＰ生産能力３倍増へ/海外出荷７割で海上輸送が基本

ディスプレイ事業を強化中のパイオニア（本社＝東京）は150億円を投じて、プラズマディスプレイ（ＰＤＰ）の生産能力を現行（年産５万台）の３倍（同15万台）に引き上げる。来 秋ごろまでに生産子会社の静岡パイオニア（Shizuoka Pioneer Corporation　静岡県袋井市）の生産ラインを増設、量産体制を整える。 　同社によると、現在ＰＤＰの出荷比率は海外約７割、国内約３割で、海外は...