ＳＣＭ時代に外航海運が生き残る要件/日本郵船の平野裕司専務が講演

日本郵船の平野裕司専務取締役は５日、国際海事展示会「SEA JAPAN」の講演会で「グローバル・ロジスティクス時代における外航海運」をテーマに講演した。平野氏は「生産、販 売の地域的な拡大とともに顧客ニーズの多様化と高度化が著しく進んだ現在、開発、調達、生産、販売という各セグメントを統合、一貫した、いわゆるサプライ・チェーン・マネージメント（ＳＣＭ）が 要請される時代が来た。外航海運がこう...