ＴＳＬ事業化、ミレニアム予算で/政府、ＦＲＰ廃船の再資源化構築も

政府は19日、次世代産業の育成を目的に官民が共同で取り組む「ミレニアム・プロジェクト」（千年紀事業）に、テクノ・スーパー・ライナー（ＴＳＬ）の事業化を盛り込んだ。　運輸省はＴＳＬ事業化を、来 年度予算で12億円要求している。このうち10億円をミレニアム事業に要求枠を変更した。残り２億円は一般会計での要求とした。ミレニアム事業は初年度の成果で事業存続を決めるのではなく、複 数年にわたり予算を...