リターナブル・パレット活用で経費減/ヤンマー、今上期出荷は3,800ＴＥＵ

ヤンマーディーゼルはエンジンの欧米向けコンテナ貨物出荷で、リターナブル・パレットを活用している。輸送の効率化や梱包費の削減、さらには環境負荷の軽減を目指したもの。復航運賃が安いこともあり、同社では「 ３〜４回のラウンド利用でイニシャルコストはカバーできる」としており、「まだまだ国際物流において効率化やコスト削減で取り組む課題はある」との認識だ。 　同社によると、このパレット導入で①貨物のラ...