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1999年5月14日

船位不確認、居眠り運航など主原因/海難審判庁、「乗揚海難の実態」報告

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海難審判庁はこのほど、「乗揚海難の実態」に関する報告書をまとめた。93〜97年の5年間を対象に調査した結果、乗揚海難の原因のうち「船位不確認」「居眠り運航」「水路調査不十分」が原因で起きた海難は全体の65%を占めたことがわかった。 乗り揚げに関する裁決総件数は5年間で4,067件。裁決の確定した乗揚事件は861件で21.2%を占めた。861隻のうち、最も多かった船種は漁船の316隻(36....
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