日越米でコンテナクレーン生産増強
三井E&S高橋社長、米国生産も「準備済み」

　岸壁用コンテナクレーンの生産累計が500基に達した三井E&S。高橋岳之社長が記者団のインタビューに応え、今後は大分工場での生産増強、ベトナムでの生産、米国での組み立てでクレーンの需要拡大に応えていく考えを示した。米国の港湾クレーン国産化政策への対応について「足元では政策が停滞しているが、既に当社は昨年までに現地組み立てなどの準備は整えている」と明らかにした。 　―　コンテナクレーン「ポ...