清掃船2隻にバイオ燃料本格導入
博多港

　福岡市港湾空港局は20日、今年度から同市の清掃船2隻にバイオ燃料の本格導入を開始したと発表した。船舶から排出されるCO2の削減を図る。 　同市はこれまで、既存燃料（軽油）にバイオ燃料25%を混合した燃料を使用して試験航行を実施し、バイオ燃料の使用によるエンジンへの影響の有無などを調査してきた。実証実験の結果、船舶などへの影響がないことが確認されたことから、同市の清掃船“かもめ”（総トン...