2025年4月30日

基幹航路減少は「静かなる有事」
阪神港、地元港からの集貨でSCM安定化

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 阪神国際港湾戦略事務局ポートセールス部会は今月、神戸と大阪、東京の3会場で2025年度の阪神港集貨事業説明会を開催した。米国トランプ大統領の関税引き上げ施策により太平洋航路のコンテナ輸送量が減り、中国や韓国の主要ハブ港の港勢にも影響が出る中、今後はこれらの港が日本の地方港に対するアプローチを強化すると予想される。こうした中、阪神港として集貨事業説明会を開催することで、地方港―阪神港ルート...
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  • 増刊号日本郵船