競争力向上へCT運営統合を推進
釜山港湾公社・宋社長、日本顧客との協力重視

　韓国・釜山港は競争力を強化し、さらなる成長を目指す方針だ。2月に就任した釜山港湾公社の宋相根社長が19日、京都府内で本紙などの取材に応じ、今後の事業戦略を語った。釜山港の昨年のコンテナ取扱量は前年比5.4%増の2440万TEUと堅調に伸びたが、今年は2.5%増の2500万TEUを目標とする。宋社長は目標達成に向け、「港湾の競争力を高め、世界中の顧客により良い港湾サービスを提供していく」と...