旧正月前のピーク迎える
アジア発米国向けコンテナ運賃

　アジア発北米向けのコンテナ運賃が旧正月前のピークを迎えたもようだ。上海航運交易所がまとめるコンテナ船運賃指標SCFIによると、1月10日付の上海発米国西岸向けのコンテナ運賃は前週比6.3%減の4682ドル/FEU、上海発米国東岸向けは2.9%減の6229ドル/FEUとなり、5週間ぶりに下落に転じた。北米東岸港湾では先週、労使交渉が暫定合意に至り、ストライキの懸念が後退した。旧正月前の前倒...