スペース確保に苦慮、外地優先で
日本発着コンテナ輸送、箱の回転率向上へ

　日本発着のコンテナ船サービスでスペース不足と空コンテナ不足が深刻化している。日本発などに比べて相対的に運賃が高い中国など外地発のコンテナ貨物が優先されており、日本のアロケーション削減が影響している状況だ。この結果、現時点においては７月までブッキングが取りづらい状況になっており、船社側もブッキング受付を制限しているケースも見られている。また、コンテナ不足を受けて、フリータイムを規制したり、...