2022年11月25日
需要減少に船腹削減追い付かず
東西コンテナ運賃で下落続く
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コンテナ運賃の下落傾向が依然として続いている。SCFIによると東西主要4航路のうち、足元の北米西岸、北欧州および地中海向けのスポット運賃水準は、コロナ禍で市況が上昇し始める前の2020年前半の水準に戻った。北米東岸向けのみコロナ前より高い水準を維持しているが、先週約2年ぶりに4000ドル台を割り込んだ。船社は船腹供給を絞っているが、需要減の勢いがそれを上回っている。
グラフは2020...
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