2021年4月12日

一過性か供給過剰再来か、比率はなお低水準
コンテナ船新造発注が急増

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 新造コンテナ船の発注残が再び増加している。コンテナ市況が急騰し始めた昨年10月頃から増加が始まり、2万TEU超の大型船だけでなく、1万5000TEUクラスやフィーダー船など幅広い船型で発注が増えている。既存船腹に対する発注残比率は、20年後半時点で8.9%と過去最低水準に落ち込んでいたが、わずか数カ月で13%に上昇した。過去の発注残比率との比較では依然として低水準にとどまるが、なお進行中...
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