ＩＴ・新エネルギー・防災に注力
新東北港湾ビジョン、年度内に策定へ

　国土交通省東北地方整備局は16日、第２回新東北港湾ビジョン検討委員会を開催した。国交省がまとめた港湾の中長期ビジョン「ＰＯＲＴ2030」や、近年の港湾を取り巻く環境変化を踏まえ、現行の東北港湾ビジョンを見直し、年度内にも新ビジョンを策定する方針だ。今回の委員会では、ＩＴを活用した荷役の効率化と、洋上風力発電や水素といった新エネルギー利活用への対応、防災の観点からフェリー・ＲＯＲＯ機能の強...