今年上期で14万3000ＴＥＵ
コンテナ船解撤、ヤード再開で足元急増

　アルファライナーによると、今年上半期に解撤されたコンテナ船は56隻・14万3000ＴＥＵとなった。足元では新型コロナウイルス感染拡大の影響で３～４月を中心に停止していた南アジアなどの解撤ヤードが再開されたことで、６月単月だけで25隻・６万8000ＴＥＵと解撤規模が急増している。アルファライナーは今年全体の解撤量が合計で約30万ＴＥＵ規模になり、2018年、19年の規模を上回ると予想してい...