５月は20％減の122万ＴＥＵ
アジア発米国向け荷動き、コロナ影響し大幅減

　日本海事センターが25日発表した2020年５月のアジア18カ国・地域発米国向け東航荷動きは前年同月比20.4％減の121万8090ＴＥＵとなり、８カ月連続で減少した。米国や東南アジアの複数国で新型コロナウイルス感染拡大が深刻化したことで、タイなど一部を除き大幅に減少した。特に感染拡大が深刻なフィリピンやインドなどは５割超減少している。これにより１～５月累計は9.6％減の635万853ＴＥ...