3600万ドル超の投資計画進める
ヒューストン港、長期見通しは前向き

　米国ヒューストン港は20日、定例の港湾委員会を開催し3600万ドルを超える港湾の拡張・改善計画について、引き続き取り組んでいく姿勢を示した。足元では新型コロナウイルス感染拡大を要因とした荷動きの減少が起きているものの、ロジャー・グンサー港湾局長は「通常どおりの経済活動を行い、将来の成長に備えることが必要だ」として長期的な見通しに前向きな見方を示した。計画には航路の幅と水深を拡大するものも...