純利益5.4倍、ＬＢ港ＣＴ売却などで
コスコの19年業績

　コンテナ船事業とターミナル事業を中核とするコスコ・シッピング・ホールディングスが発表した2019年業績によると、親会社株主に帰属する純利益は前年比5.4倍の66億9010万人民元と大幅な増益となった。ただ昨年は、子会社ＯＯＣＬが北米ロングビーチ港のターミナル売却に伴い計上した非継続事業の営業外利益約71億人民元が含まれる。営業利益は44.4％増の72億人民円、売上高は25.1％増の151...