戦略港湾予算が倍増、新本牧整備加速
横浜市港湾局、20年度予算は一般会計193億円

　横浜市港湾局の2020年度予算は一般会計で193億4300万円となった。台風被害を受けた金沢水際線護岸の再整備費が発生した一方で、港湾整備費負担金の減少や昨年に供用を開始した新港９号客船バースの整備事業費が減ったため、全体では前年度比で9.8％減となった。物流面では、国際コンテナ戦略港湾政策の推進に関する予算を倍増。新本牧ふ頭の整備や本牧ふ頭の再編などを進めていく方針だ。 　国際コンテナ...