2020年1月10日
規制対応で追加10億ドル、排出権取引にも懸念
ハパックロイド・ヤンセンCEO
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ハパックロイドのロルフ・ハベン・ヤンセンCEOは、今月発効した硫黄酸化物(SOx)排出規制により、「年間10億ドルのコスト増を見込んでいる」と語った。同社では一部運航船でスクラバー搭載やLNG燃料推進への改造工事などを実施しているが、大半の運航船は規制適合油を使用する必要があり、大幅なコスト増が不可避との見方を示した。また、欧州委員会が排出権取引システムを海運産業に導入しようとする動きが...
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