９月は１％増の153万ＴＥＵ
アジア発米国向け荷動き、過去最高を更新

　日本海事センターが24日発表した2019年９月のアジア18カ国・地域発米国向け東航荷動きは前年同月比0.7％増の152万7071ＴＥＵとなった。９月単月では過去最高を更新している。米中貿易摩擦を要因に中国が引き続き減少しているものの、アセアン諸国やインド、台湾が２桁増となり、減少分を補っている。また日本、韓国も前年を上回って推移した。 　国・地域別の荷動きを見ると、中国は品目別シェア１位...