≪連載≫名古屋港運大手のアセット整備④
保有施設の効率運営検討
旭運輸

　旭運輸は名古屋港周辺で保有する施設の効率的な運用を検討している。昨年７月、11年ぶりの設備投資として新設した弥富ふ頭の弥富モータープールに、ほかの物流センターの一部業務の移管を想定する。同年には稲永モータープールの土地も取得した。完成車や一般貨物の国際輸送の荷動きに応じて今後、「適切な利用を考えていく」（小澤敏也代表取締役社長執行役員）。 　弥富モータープールは敷地面積約２万㎡、完成車の...