ニトリ、川崎港の利用拡大、今年度４割増へ

ニトリ、川崎港の利用拡大 今年度４割増へ、東京港混雑で揚げ港分散 　家具製造販売大手のニトリ（札幌市）は川崎港の利用拡大を通じ、物流業務の合理化を進めている。同社は商品を東南アジアの自社工場で生産するほか、加工業務を委託する海外のサプライヤーから調達。そのほぼ全量を国内販売向けに輸入しており、昨年度の輸送量は12万ＴＥＵ超と国内最大規模の輸入荷主となっている。物流分野の最大の懸案は、こ...