2007年1月11日

2007年コンテナトレード予測<上>
北米向け11%、欧州向け15%の成長へ

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 東西基幹航路のコンテナ荷動きは2005年、2006年と2年連続で2ケタ増を記録、今年も荷動き成長を占う上で、大きなマイナス要因は見当たらない。米国は住宅市場が調整段階に入り、経済の鈍化が予測されているが、年末のクリスマス商戦は好調で、米国における消費の力強さを感じさせる。一方、欧州では、これまで2ケタの荷動き成長を支えてきた新興地域に加え、ドイツやフランス、英国など主要国の経済回復が著し...