2005年1月5日
今年の海運市況予測/VLCC(2)
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【日本郵船石油グループ長・内藤忠顕氏】
①北米、中国、インド向け荷動き増。特に中国、インドは軽質油需要が旺盛なため、距離の遠い西アフリカからの輸入が増えていることは市況に好影響。OPECは引き続きほぼフル生産を行い、ロシア、西 アフリカ産油国では増産が見込まれることから荷動きは増加を辿ると予想される。
②2005年は30隻以上の新造デリバリーが予定されており、市況への下げ圧力になる。し...
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