2025年10月3日

記者座談会/海運この1カ月<下>
コンテナ運賃の下落続く
USTR措置の課徴金なし

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東西基幹航路のコンテナ運賃市況が下落傾向にある。国慶節後の短期コンテナ運賃水準は、来年の長期契約交渉のベースとなり、影響を及ぼす可能性があるため、主要コンテナ船社が一部サービスの一時休止など需給環境の改善に向けた取り組みを行う動きが出ている。また米国では今月から、中国関連船に対する入港料措置が始まる。主要コンテナ船社は、追加のサーチャージを課徴しない方針だが、中長期的には中国建造船が増える...