2024年12月23日

記者座談会この1年【脱炭素】
ゼロ目標へ前進・転換・停滞
技術開発や費用負担整理など前進

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 国際海運の温室効果ガス(GHG)ゼロ目標への動きが今年も大きなテーマだった。コンテナ船や自動車船は新燃料船の比率が着実に増えるなど、新造投資や技術開発、費用負担の整理などで昨年よりもさらに前進した部分もある。一方、燃料調達を中心に、課題の大きさに改めて直面する場面も増えた。来年は新たな欧州規制もスタートし、次の展開がありそうだ。 IMO次期規制が焦点に  司会 海事産業の最大...