2020年6月11日
記者座談会/海運この1カ月<中>
ドライ市況、コロナの影響本格化
ケープサイズ一時1000ドル台に
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新型コロナウイルス感染拡大によるドライバルク市況への影響が5月に本格化した。ケープサイズは主要航路平均用船料が一時1000ドル台に下落し、中小型船も暴落した。最大輸入国の中国の経済活動再開がプラス材料だが、コロナの世界全体での収束の目途が立たないため市場心理が冷え込んでいる。バルカーの中古船価格も下落基調が続いているが、売買成約は増えてきている。
心理主導の暴落
司会 ドライバル...
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