2018年10月5日

記者座談会/造船この1カ月<下>
ハンディサイズの大型化進む
国内造船、次期船型は4万トン台

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 新造船市場では、ハンディサイズ・バルカーの大型化が進んでいる。サノヤス造船が4万1000重量トン型のハンディサイズ・バルカーを開発と新規参入を明らかにしたほか、複数の造船所が4万~4万2000重量トン型の新デザインを水面下で開発している。幅広・浅喫水が大きな特徴で、積み高の大容量化だけでなく汎用性を高めた。大型化が進むことで、これまで小型船型を手掛けていなかった造船所の参入が進む可能性も...