2016年5月11日
記者座談会/海運この1カ月<中>
外航海運のCO2排出削減へ新対策
IMO、報告制度で燃費を“見える化”
-
4月に開催されたIMO(国際海事機関)の第69回海洋環境保護委員会で、海運業界への影響が大きい環境規制で新たな動きがあった。CO2排出削減に向けて、就航船の燃費報告制度を導入する対策が固まった。また、発効要件の充足まで秒読み段階にあるバラスト水管理条約については、新たに2カ国が近く批准する見通しとなった。リベリアが提案していた搭載期限の延期案は反対が多数を占め、事実上否決された。
新...
新規会員登録の方はこちら
- ・新規会員登録はこちらからお進みください。
- ・フリートライアルの申込みもこちらから。