2016年3月7日
記者座談会/造船この1カ月<下>
新造商談に再開の兆し見えず
海外造船は手持ち工事に黄信号か
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低迷が続く新造船市場だが、商談再開の兆候は全く見られない。1~2月に表面化した新規案件の成約はごくわずかで、1月は日韓合わせても1隻、2月も韓国は2隻に留まっている。こうした状況から韓国や中国は手持ち工事が2年を割り込む造船所も増えてきた。一方、比較的手持ち工事が潤沢な日本の造船所は、新しい船種や船型の検討、設備投資を進めている。
新規成約は1桁
司会 新造船市場に全く動きがない...
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