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2020年10月20日

《企業プラス》

新神戸ドック
高い技術力で阪神港の船舶修繕担う

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■修繕の灯を消さない  新神戸ドック(神戸市、玉井裕社長=写真)の前身となる神戸船渠工業は、1918年(大正7年)に創業した東出ガス溶接工場(後に東出鉄工所)に由来する。当時、ガス溶接は高い技術として位置付けられており、陸上工事を行っていたという。第2次大戦時の1943年(昭和18年)、玉井社長の祖父・操氏が東出鉄工所を買収。戦後、陸上工事だけでなく、浮ドックも製作して船舶修繕事業を...