2022年10月7日
収斂か、多様化か
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◆異なる種の生物が同じ環境や同じ生態系の地位にあり続けた際、器官や形態が進化の過程で似てくる現象を、収斂(しゅうれん)進化というそうだ。有名なのはタラバガニ。カニの仲間ではなくヤドカリの仲間だが、カニとよく似た形に進化した。カニの脚の数は10本、タラバガニは8本という違いはあるが、別々の進化を経て似た形状に収束したというのは面白い。別の種類の生物がカニに似た形に進化することをカーシニゼーシ...
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