1. コラム

2021年3月5日

アイデアソンから現代の渋沢栄一に

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◆「言いたいことはそれだけか」「いや、山ほどございまする!」。新1万円札の顔で、“日本資本主義の父”渋沢栄一の生涯を描いたNHKの大河ドラマ「青天を衝け」で、若き日の渋沢栄一と一橋慶喜が出会うシーンだ。記者が現在住む家のほど近くに渋沢邸があった飛鳥山公園があり、自治体が全面的に推していることもあって、先月の放送開始以降、興味深く観ている。 ◆幕末から明治、大正、昭和と駆け抜けた渋沢栄一は、...