2022年7月7日
液化CO2(LCO2)船の各種プロジェクトで中心的な役割を果たしているのが、三菱重工グループの三菱造船だ。LCO2輸送を、世界が二酸化炭素(CO2)ネットゼロを達成するために必要…続き
2022年7月6日
「液化二酸化炭素(LCO2)運搬船を60隻整備」―。今年5月、ギリシャ船主ピーター・リバノス氏が二酸化炭素(CO2)輸送事業などを手掛ける新会社「エコログ(Ecolog)」を設立…続き
2022年7月5日
二酸化炭素(CO2)は不燃性で安定しており、他の物質に比べると比較的容易に扱える。ただ、海上輸送は必ずしも簡単ではない。 気体のままではかさばるCO2を効率よく運ぶには、液化…続き
2022年7月4日
2050年に二酸化炭素(CO2)排出ゼロを目指して動き出した世界。だが世界で現在排出されている年間400億トンのCO2は、再生可能エネルギーへの転換などを進めても最終的に排出ゼロ…続き
2022年4月1日
商船三井は3月31日、三菱造船と協働し、アンモニア・液化二酸化炭素(CO2)兼用輸送船のコンセプトスタディを完了したと発表した。将来的な液化CO2とアンモニアの輸送需要に柔軟に応…続き
2022年3月31日
福井製作所が日本と欧州の液化二酸化炭素(LCO2)運搬船向けに相次いで安全弁を受注した。世界初のフルスケールの商用二酸化炭素回収・貯留(CCS)プロジェクトとなるノルウェーのCC…続き
2022年3月10日
商船三井は4月1日付でエネルギー・海洋事業営業本部の名称を「エネルギー営業本部」に変更するとともに、事業群・ユニット制を導入する組織改編を行う。同本部の本部長である松坂顕太取締役…続き
2022年3月3日
川崎汽船と日本ガスラインは液化二酸化炭素(LCO2)の低温低圧輸送技術の確立に向けて取り組みを進める。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の大規模CCUS(CO2の回収…続き
2022年2月9日
商船三井は8日、マレーシア国営エネルギー企業ペトロナスと、CCUS(二酸化炭素の回収・貯留・利用)向けの液化二酸化炭素(CO2)海上輸送に関し事業開発を共同検討するための覚書を締…続き
2022年2月3日
日本で初のCCUS(二酸化炭素の回収・貯留・利用)用の液化二酸化炭素(LCO2)運搬船の建造が正式に決まった。三菱造船が2日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の大規…続き
2021年11月12日
三菱重工業は11日、BPやエクイノール、トタル・エナジーズなど欧州の大手エネルギー企業と研究機関らが参加する、液化二酸化炭素(LCO2)の船舶輸送に向けた課題検討プロジェクトに参…続き
2021年11月10日
三菱造船と日本郵船は9日、二酸化炭素(CO2)の輸送技術を共同開発することで合意したと発表した。従来の液化CO2輸送船(LCO2船)が想定している中小型船型だけでなく、グローバル…続き
2021年11月5日
商船三井は4日、三菱造船と協働し、液化CO2輸送船(LCO2船)のコンセプトスタディを完了したと発表した。5万立方㍍前後までのカーゴタンク容量を想定し、異なるタンクの圧力設定を考…続き
2021年10月13日
世界初の大型液化二酸化炭素運搬船(LCO2)の建造が正式に決まった。ノルウェーの二酸化炭素回収・貯留(CCS)プロジェクト「ノーザンライツ」向けに、中国国営造船の大連船舶重工が7…続き
2021年9月3日
三菱造船は2日、液化二酸化炭素(LCO2)輸送船に搭載するカーゴタンクシステムについて、フランス船級協会ビューロベリタス(BV)から設計基本承認(AiP)を取得したと発表した。二…続き
2021年8月31日
韓国の現代重工業グループと鉄鋼大手ポスコは、液化二酸化炭素(LCO2)運搬船を共同開発する。ポスコが27日、現代尾浦造船、韓国造船海洋、ロイド船級、リベリア船籍とLCO2船の技術…続き
2021年6月24日
液化CO2(二酸化炭素)の大量輸送技術の確立を目指して、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託で2026年度まで行われるプロジェクトで、輸送には新造船が用いられ、2…続き
2018年6月27日
《連載》CO2半減への挑戦<下>達成条件はゼロ炭素燃料と社会負担■20年以降に大幅減 今年秋に予定されているIMO(国際海事機関)のMEPC73(第73回海洋環境保護委員会)では、…続き
2018年6月26日
《連載》CO2半減への挑戦<中>2つの目標値、現実路線と野心■不況下での日本のGHG議論 「IMO(国際海運)が、国際海運の温室効果ガス(GHG)排出の抑制・削減について迅速に議論…続き
2018年6月25日
《連載》CO2半減への挑戦<上>環境に優しい海運が直面していた「危機」 国際海運から排出される二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガス(GHG)の総量を2050年まで…続き