重工・造船労組の春闘

    2024年9月5日

    《連載》三菱重工、140年目の使命⑥、三菱重工マリタイムシステムズ・田尾社長、玉野の地で艦船建造を続ける

     2021年に、三井E&S造船の艦艇・官公庁船事業を譲り受けて「三菱重工マリタイムシステムズ」がスタートした。岡山県玉野市で100年以上培ってきた造船のDNAを継承し、従来から得意続き

    2024年9月4日

    《連載》三菱重工、140年目の使命⑤、艦艇・特殊機械事業/三木事業部長、陸海空の技術、艦艇建造に生かす

     三菱重工は創業以来、艦艇建造を通じて日本の海洋安全保障を支えてきた。現在の世界の艦艇造船所の中で、陸・海・空の防衛装備品を取り揃えている数少ない企業だ。三木一剛・艦艇・特殊機械事続き

    2024年9月3日

    《連載》三菱重工、140年目の使命④、下関造船所・森執行役員、シナジーで液化ガス対応力高まる

     三菱重工グループで現在唯一の商船建造の拠点となるのが下関造船所だ。建造船事業を支えるだけでなく、最先端の技術を実際の船舶として具体化することで、エンジニアリング事業の成長にも欠く続き

    2024年9月2日

    《連載》三菱重工、140年目の使命③、三菱造船・上田伸社長、複雑化する課題、総合力で解決

     創業以来の140年で、三菱重工業の造船事業が海事産業の中で果たしてきた役割は何か。三菱造船の上田伸社長は「グループの総合技術を活用し、最先端のエンジニアリングを基盤に、世の中が求続き

    2024年8月30日

    《連載》三菱重工、140年目の使命②、総合技術力が再び価値を生む

    ■コングロマリットの付加価値  三菱重工は創業以来、祖業の造船事業から陸・空へと製品群を拡大し、「総合重工業」としての事業体を形作った。造船事業に関しても、船に必要な舶用機器続き

    2024年8月29日

    《連載》三菱重工、140年目の使命①、新たなコア技術の国産化リード

     液化二酸化炭素(LCO2)運搬船やアンモニア燃料船など、これまで存在しなかった新たな船舶の開発で、三菱造船がコアとなる技術を提供する場面が増えてきた。脱炭素やデジタル化、安全保障続き

    2023年1月13日

    《連載》現代重工業50年<下>、現代重工・朴昇鎔副社長、「脱炭素時代、あらゆる燃料に対応」

     トップ造船所として、さまざまな船種船型をそろえて船主への要望に応えてきたHD現代グループ(現代重工業グループ)。今後のテーマは船舶のカーボンニュートラル化だ。自社でエンジンの開発続き

    2023年1月12日

    《連載》現代重工業50年<上>、韓国造船海洋・賈三鉉副会長、「技術活用し、海の可能性開拓」

     2022年に創業50周年を迎えた韓国の現代重工業グループ。40年にわたり建造量世界トップを走り続けてきたが、このほど「HD現代」にグループ名を改めて、次の50年は先端技術で先行す続き

    2019年10月3日

    川崎重工、大連でLNG船、南通でLPG船、中国でガス船建造し世界シェア奪取へ

     川崎重工業は中国合弁造船所2社での液化ガス運搬船建造を大きく推し進める。大連中遠海運川崎船舶工程(DACKS)でLNG船建造を目指し、中長期的にはタンク生産も含めて中国でガス船を続き

    2019年10月3日

    川崎重工、国内は新規事業の実用化急ぐ、30年度に日中の造船売上3200億円

     川崎重工業の中期経営計画では、造船事業が虎の子のガス船技術を中国に供与する方針を明確に示し、一段の中国シフトが際立った。国内は艦艇や特殊船のほか、液化水素船やAUV(自律型無人潜続き

    2019年6月28日

    本田重工業、社長に増田氏

    本田重工業、社長に増田氏(6月27日)▼代表取締役社長 増田尚昭=新任▼常務取締役<営業資材部、業務室担当> 梶原宣吾▼常務取締役<艤装部担当> 西野敏幸▼常務取締役<佐伯工場長>続き

    2019年6月27日

    川崎重工業、人事異動

    <船舶海洋カンパニー> (7月1日) ▼企画本部人事総務部長(坂出造船工場総務部長兼企画本部人事総務部基幹職<坂出勤労担当>)鈴木利夫 ▼坂出造船工場総務部長兼企画本部人事総続き

    2019年6月26日

    三菱重工マリンマシナリ、香港で新型過給機紹介

    三菱重工マリンマシナリ、香港で新型過給機紹介 三菱重工マリンマシナリは来月9日、日本舶用工業会が香港で開催する「香港舶用工業セミナー」に参加し、新形MET過給機を発表する。 同セミ続き

    2019年6月25日

    三菱重工海洋鉄構、プロマネ型へ事業転換図る

    プロマネ型へ事業転換図る三菱重工海洋鉄構、ガス船建造で人材育成 三菱重工業傘下で長崎造船所(香焼工場)での液化天然ガス船建造などを担う三菱重工海洋鉄構は、他工場での建造監督やプロジ続き

    2019年6月21日

    インマルサットと現代重工系、船舶デジタルサービスで提携

    船舶デジタルサービスで提携インマルサットと現代重工系、専用帯域幅利用 インマルサットと現代重工業グループの現代グローバルサービス(HGS)はこのほど、「デジタル総合ケアソリューショ続き

    2019年6月19日

    現代重工、大宇の実態調査断念、労組妨害で

    大宇の実態調査断念、労組妨害で 現代重工、競争法審査プロセスに移行  韓国紙によると、現代重工業による大宇造船海洋の買収で、現代がデューデリジェンス(実態調査)の一環として続き

    2019年6月17日

    現代重、スエズマックス2隻受注、ギリシャ船主向け

    現代重、スエズマックス2隻受注ギリシャ船主向け、21年納期で 海外紙によると、韓国の現代重工業は、ギリシャ船主ヴァルディノヤニス・グループのアビン・インターナショナルからスエズマッ続き

    2019年6月10日

    現代重工とサムスン重工が開発、VLCCに円筒型の帆

    VLCCに円筒型の帆現代重工とサムスン重工が開発 韓国の現代重工業とサムスン重工業がそれぞれ、円筒型の帆をデッキ上に搭載した省エネVLCCを開発した。ロイド船級協会が、両者の開発船続き

    2019年6月10日

    川崎重工、LNG発電プラントで基本承認

    LNG発電プラントで基本承認川崎重工、ノルシップで授与式 川崎重工業は7日、高効率の自社製発電設備を搭載した浮体式LNG発電プラントを開発し、ガスエンジンのモデルがDNVGLから最続き

    2019年6月10日

    サムスン重工、LNG船2隻受注

    サムスン重工、LNG船2隻受注船価1.9億ドル 韓国のサムスン重工業は7日、バミューダ諸島の船主からLNG船2隻を受注したと証券取引所に告示した。最終船の納期は2022年6月。契約続き