船主・金融対談

    2026年3月6日

    《連載》船主の投資展望④、SLB主体の中小船主に手詰まり感、中古船など代替投資が増加

     船隊が小規模の中小船主による投資の難易度が上がっている。こうした船主はSLB(セール・アンド・リースバック)によるBBC(裸用船)が船隊の中心だが、収益性が低い案件が多く、投資に続き

    2026年3月2日

    《連載》船主の投資展望③、用船確保のため中国発注続く、船価競争力と納期で用船契約容易に

     国内船主による中国造船所への新造発注は続いていきそうだ。造船と用船の同時契約を志向する船主にとっては船価競争力があり、納期も比較的期近な中国建造船は魅力的だ。日本建造船よりも用船続き

    2026年2月20日

    《連載》船主の投資展望②、造船と用船の同時契約主義を放棄、先行発注へ、船台不足に拍車で焦り

     造船と用船の同時契約を投資方針としてきた国内船主の一部が、用船契約を待たずに先行発注する動きを強めている。船台不足の中で償却資産を獲得し、老齢船のリプレースを進め、船隊を維持・拡続き

    2026年2月16日

    《連載》船主の投資展望①、新造需要強く納期は超先物へ、船台確保で焦り、国内外の船主動く

     国内船主は日本造船所に発注し、中長期のTC(定期用船)案件に投資する事業モデルの縮小に直面してきた。船台不足に伴う先物納期、船価高などで船価と用船料が見合わないからだ。海外船主の続き

    2026年1月30日

    《連載》船主とスイスフラン<下>、歴史的なスイスフラン高が直撃、売船で借入金返済できず

     なぜスイスフランが選択され、借入通貨で一強体制を築くことができたのか。借入通貨としての円とドルのデメリットが大きくなっただけでなく、スイスフラン特有のメリットがあると考えられてき続き

    2026年1月29日

    《連載》船主とスイスフラン<上>、スイスフラン一強に、資金調達、円とドルに弱み

     国内船主の船隊整備資金における借入通貨は、スイスフラン一強の様相を呈している。ドル船価に対して円調達では負債が過大になり将来の円高リスクが大きく、ドル調達は高金利でコスト負担が重続き

    2026年1月27日

    《連載》欧州船主・金融レポート⑥、潜在的な中国リスクで日本に追い風、環境対応は現実路線、二元燃料船は下火

     米国通商代表部(USTR)は2025年2月、中国の造船業などの不公正な慣行を理由に、中国関係船舶に入港料を課す対抗措置案を発表した。業界が大騒ぎになったが、この措置は欧州船主にど続き

    2026年1月26日

    《連載》欧州船主・金融レポート⑤、資本コストや非経済性でSLBに勝機、欧州銀との攻防、劣勢も一定の需要

     欧州船主は資金調達で豊富な選択肢を持っている。しかも、いずれも競争力のあるレートで資金調達できる。日本の商社などが仲介し、国内船主が取り組むSLB(セール・アンド・リースバック)続き

    2026年1月23日

    《連載》欧州船主・金融レポート④、欧州銀、融資攻勢続く、低利競争に拍車、距離置く銀行も

     欧州の船舶融資マーケットでは借り手である船主優位の状況が続いている。欧州銀による積極融資姿勢に拍車がかかっており、低利融資が常態化しているからだ。日本関係のファイナンスや中国リー続き

    2026年1月22日

    《連載》欧州船主・金融レポート③、日本造船に追い風、発注増の可能性も、ケープサイズ需要が強い、注目船型に

     ここ数年の傾向と同じく、今年も欧州船主による日本造船所への新造発注は低迷するというのが基本シナリオだ。船価高、先物納期という発注の二大ハードルが続くからだ。特に納期は主戦場が20続き

    2026年1月21日

    《連載》欧州船主・金融レポート②、日本造船への発注は今年も低迷、長期トレンド継続、ニーズの変化も

     現地関係者の話を総合すると、欧州船主による日本造船所への発注は2024年6月開催のギリシャ海事展ポシドニア後から低迷局面入りしたという。ポシドニア以降は新造発注が減少基調になり、続き

    2026年1月20日

    《連載》欧州船主・金融レポート①、船価高、先物納期で発注低迷、欧州船主、発注したいが多くの困難

     欧州船主による日本造船所への新造発注は低空飛行が続いている。船価高、先物納期で昨年の欧州船主による直接発注はほとんどなかった。代替建造需要があり、海運市況も堅調推移が見込まれ、「続き

    2025年9月26日

    《連載》天草内航船主⑨、肥後銀行天草ブロック大矢野支店、他行と協調も視野に船主支え

     九州フィナンシャルグループの肥後銀行(本店=熊本県熊本市)は、天草エリアで内航海運業向けの支援を積極的に行っている。2023年6月末時点に45億円だった内航海運業向け融資残高は、続き

    2025年9月25日

    《連載》天草内航船主⑧、熊本銀行大矢野支店・松島支店、内航船舶融資残高が7年で倍増

     ふくおかフィナンシャルグループの熊本銀行(本店=熊本県熊本市)は、内航海運業向けの融資残高を急速に伸ばしている。2018年に船舶融資の専担者を配置して天草船主との関係を構築し、船続き

    2025年9月24日

    《連載》天草内航船主⑦、熊本運輸支局、高校訪問や見学会、次世代に海事産業の魅力伝え

     国土交通省九州運輸局の熊本運輸支局では、次世代を担う子どもたちに向けて海事産業の魅力をアピールしている。同支局が参画する上天草市海運業次世代人材育成推進協議会の活動の一環として熊続き

    2025年9月22日

    《連載》天草内航船主⑥、九州海技学院6級受講生座談会、高待遇で長く続けられる仕事

    天草船主のビジネス拡大のエンジンとなっているのが、豊富な人材リソースだ。民間6級海技士養成コースを運営する九州海技学院(宇城市)には主に陸上からの転職者が船員を志して集まり、天草船続き

    2025年9月19日

    《連載》天草内航船主⑤、九州海技学院、記録更新めざす、受講者数が過去最高に

    海技免許やマリンライセンスの講習を手掛ける日本海洋資格センター(本社=福岡県福岡市)が運営する九州海技学院(熊本県宇城市)では、民間6級(新6級養成)海技士養成コースの受講者数を順続き

    2025年9月18日

    《連載》天草内航船主④、熊本地区内航協組・増田好信理事長、「上天草ら3市を内航の街に」

    全日本内航船主海運組合傘下の熊本地区内航海運協同組合(宇城市)の組合員は船腹量を増強している。全国海運組合連合会傘下の熊本県海運組合(上天草市)と連携して国土交通省海事局への陳情を続き

    2025年9月17日

    《連載》天草内航船主③、天草マリン同志会座談会<下>、小型船の魅力発信が必要

    座談会出席者(社名五十音順) 島崎敏幸・三幸海運社長、千原裕史・新栄汽船社長、大山章・真宝海運社長、大山瑞貴・真宝海運、園田茜・天城汽船社長、増田寛信・増田海運常務取締役、浦山秀続き

    2025年9月16日

    《連載》天草内航船主②、天草マリン同志会座談会<上>、オペレーターが天草指名で増隻

    熊本県・天草の内航船主らで構成する天草マリン同志会(代表幹事=大山章・真宝海運社長、以下同志会)は、運営メンバーの若返りが進行している。30歳代の経営者や、次期経営者となる若手も参続き