海事産業の方々に思い入れのある「1隻の船」を聞くコーナーです。初めて担当した船、トラブルで苦労した船、その後のキャリアを決定づけた船、目標としている船など、忘れられない船を紹介いただきます。
2024年9月17日
日本船舶機関士協会の四方哲郎会長が挙げる「私の1隻」は、商船三井が運航していた3基3軸コンテナ船“のーすしー(NORTH SEA)”です。“えるべ丸”という船名で1972年に竣工…続き
2024年7月25日
日本舶用工業会の澤山健一専務理事が挙げる「私の1隻」は、国土交通省の造船課時代に関わった防災船兼カーフェリー型テクノスーパーライナー(TSL)“希望”です。TSLの事業化に向け、…続き
2024年6月21日
ハンディバルカー船社、乾汽船の乾康之社長が挙げた「私の1隻」は、3万1889重量トン型ハンディサイズ・バルカー“Ken Hope”です。2015年の秋、当時日本では珍しい中古買船…続き
2024年5月24日
JMUアムテック(兵庫県相生市)の伊藤護社長が「私の1隻」に挙げたのは、熊本フェリーの高速船“オーシャンアロー”。就航後26年経ったいまも現役で活躍してい…続き
2024年4月19日
東京港埠頭会社の服部浩さんが挙げる「私の1隻」は、郵船クルーズの“飛鳥Ⅱ”。郵船クルーズの社長在任時に素晴らしい多くの人たちとの出会いと、人生に色彩を与えてくれた船といいます。 …続き
2024年3月22日
日本船舶輸出組合の鶴岡信三常務理事(=写真)が挙げる「私の1隻」は、VLCC“Berge Ichiban”です。日立造船、ユニバーサル造船、内海造船で新造船の営業を長年務めた鶴岡…続き
2024年2月22日
大海エンジニアリングの金田幹雄社長が挙げる「私の1隻」は、アンカーハンドリングタグサプライ船“Feroze Gandhi”です。エンジンメーカーの通訳として駆け出しの頃に突如、メ…続き
2024年1月15日
三井E&S造船の船津勇取締役が挙げる「私の1隻」は、高速旅客船“シーガル2”です。揺れにくい特殊な双胴船型「SSC」を採用した船で、船津さんが造船技術者と…続き
2023年12月22日
船舶管理会社ユニバーサルマリンの岡田京一郎社長が挙げる「私の1隻」は木材チップ船の“Pro Grace”。海運バブル崩壊直前の2007年に竣工し、その後、11年の東日本大震災や海…続き
2023年11月2日
リサイクルを目的とした高齢船などの売買事業を展開するグローバル・マーケティング・システムズ(GMS)東京オフィスのアミト・マルホトラさんが選ぶ「私の1隻」はチップ船“Taio D…続き
2023年9月26日
商船三井フェリーの尾本直俊社長が挙げる「私の1隻」は、VLCCを改造して誕生させた鉱石専用船(VLOC)の“Navix Astral”です。2000年代初…続き
2023年7月21日
自動車船ブローカーのマリントレーダー・山田裕彦顧問が挙げる“私の1隻”は、シド海運が新来島どっくグループで2004年から07年にかけて12隻建造した640…続き
2023年6月26日
日本水先人会連合会の西本哲明会長が選ぶ「私の1隻」は新日本製鉄君津製鉄所(現日本製鉄)向けの鉄鉱石輸送に従事していたヴァーレマックスバルカー“Vale Brasil&…続き
2023年6月23日
日本舶用品検定協会の丸山研一会長が挙げる「私の1隻」は、国土交通省の造船課長時代に深く関わった超高速船“Super Liner Ogasawara”です。…続き
2023年5月31日
ジャパンマリンユナイテッド(JMU)で長年営業のトップを務めた柳瀬純一氏(元常務執行役員)が選ぶ「私の1隻」はノルウェーのスメドビク向けに建造した第5世代のセミサブリグ&ldqu…続き
2023年5月26日
日本郵船グループの三洋海事(大阪市)の小磯潮社長が「私の1隻」に挙げたのは、パーセルタンカー“Stolt Azalea”。30代前半、初めての海外赴任地となったシンガポールでケミ…続き
2023年5月12日
内航海運産業を応援する活動を展開する「全日本内航船員の会」の松見準事務局長が選ぶ「私の1隻」は、四国フェリーグループの“第二しょうどしま丸”。高松港と小豆…続き
2023年4月21日
国内船主に対して欧州の修繕ヤード仲介を行っているYSマリンコンサルタントの澤田裕代表が挙げる「私の1隻」は、貨客船“ACT 2”。「改造保険の賠償責任事故対応をめぐってやり取りし…続き
2023年4月7日
海運ブローカー、ファーンレイズジャパンの古澤宏代表取締役が選ぶ「私の1隻」は国内電力会社向け電力炭輸送の専用船“瀬戸丸”。海運業界のキャリアのスタートとな…続き
2023年3月13日
旭タンカーの春山茂一社長が挙げた「私の1隻」は、MR型プロダクト船“あけぼの丸”。旭タンカーの外航事業の草創期を支えるとともに、春山社長自身も同船を担当する中で多くの経験を積んだ…続き