円筒帆に照準

    2023年5月8日

    《連載》円筒帆に照準④、住友重機械マリンエンジニアリング、DXと融合し完全帆走船を開発へ

     幕末に日本が初の洋式帆船を浦賀で建造して以来、帆船の技術を継承してきたのが住友重機械だ。この伝統的な帆装技術の知見と、円筒帆、先端デジタル技術を融合させて、主機関を停止できる「完続き

    2023年5月1日

    《連載》円筒帆に照準③、アネモイ・マリン・テクノロジーズ、23年末に年50基の生産体制整備へ

     風力推進装置「ローターセイル」(円筒帆)の開発を手掛ける英国のアネモイ・マリン・テクノロジーズは、2023年以降の納入に向けて、バルカー向けの複数のプロジェクトを進めている。8万続き

    2023年4月28日

    《連載》円筒帆に照準②、ノースパワー、リスキCEOに聞く、世界3万隻が搭載ターゲット

     フィンランドのノースパワーは、円筒型の帆走システム「ローターセイル」の実船搭載で先行する。現在の搭載船は8隻だが、今後の搭載計画が次々と決まっており、日本でも商船三井や飯野海運、続き

    2023年4月25日

    《連載》円筒帆に照準①、風力推進、市場化は円筒が先行、「年100隻超需要」の予測も

     船舶の省エネ・脱炭素化で注目を集めている風力推進システム。複数の方式がある中で、搭載例が増えてきたのが、円筒型の帆走システムだ。就航済みの搭載船と、搭載計画を公表済みの船が20隻続き

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