住重・船舶

    2026年3月17日

    《連載》揺れる船舶修繕<下>、地政学が動かす世界の修理地図

     ホルムズ海峡の航行を巡る緊張が続き、中東と世界を結ぶエネルギーの大動脈の見通しが立ちにくい状況にあっている。影響は、この地域の修繕ドックにも及ぶ。  中東はこの20年で一躍、世続き

    2026年3月16日

    《連載》揺れる船舶修繕<中>、修繕は「戦略産業」に、国が育成

     先週10日に開催された、政府の日本成長戦略会議。国として優先的に投資支援を行う61の戦略製品・技術が公表されたが、その中に「船舶修繕」が含まれた。  いま船舶修繕は、造船業と同続き

    2026年3月13日

    《連載》揺れる船舶修繕<上>、修繕も中国が圧倒、シェア6割超に

     世界の情勢変化が船舶修繕にも変わり目をもたらしそうだ。新造船建造と同様に船舶修理でも中国が世界を圧倒する体制が強まり、中国修繕業の世界シェアは6割を突破した。この一方、自国の船舶続き

    2026年3月3日

    《連載》海外船舶管理会社の現在地⑩、ウィルヘルムセン・シップ・マネージメント、コンテナ船・自動車船で存在感

     ウィルヘルムセン・シップ・マネージメント(WSM)は、1861年創立のノルウェー・ウィルヘルムセン・グループの船舶管理会社として1975年に発足した。本社をシンガポールに置き、フ続き

    2026年2月27日

    《連載》海外船舶管理会社の現在地⑨、ウォーレム・グループ、管理船240隻、代替燃料船30隻超

     1903年、ノルウェー人創業者が中国・上海でブローカー業として産声を上げたウォーレム・グループ(Wallem Group)。1925年に本社を香港へ移してから昨年、100年という続き

    2026年2月26日

    《連載》海外船舶管理会社の現在地⑧、シナジー・マリン・グループ、日本籍の二元燃料船管理を開始、日本向け250隻

     シナジー・マリン・グループは2006年、ラジェッシュ・ウニ氏がシンガポールで設立した。管理船隊は750隻超(フル管理662隻、船員配乗管理94隻)に上り、LNG船、LPG船、メガ続き

    2026年2月25日

    《連載》海外船舶管理会社の現在地⑦、OSMトーム、管理船1000隻、M&Aで規模拡大

     OSMトームは2023年にノルウェーのOSMマリタイム・グループとシンガポールのトーム・グループが合併して発足した。OSMは1989年にノルウェーで創業。海洋分野からスタートし、続き

    2026年2月24日

    《連載》海外船舶管理会社の現在地⑥、フリート・マネージメント、日本の管理船150隻、高難度船の管理強化

     香港カラベル・グループのフリート・マネージメントは、日本向けサービスで存在感を放つ船舶管理会社の1社だ。日本向けの管理船は150隻以上に上る。「量的にも質的にも継続可能な成長を図続き

    2026年2月20日

    《連載》海外船舶管理会社の現在地⑤、エクゼクティブ・シップ・マネジメント、東京事務所を増強、日本船主向けサービス拡充

     エクゼクティブ・シップ・マネジメント(ESM)は1998年、シンガポールに本社を置く船舶管理会社として発足した。現在の管理船隊は約180隻で、うちフル管理船が150隻超と大半。設続き

    2026年2月19日

    《連載》海外船舶管理会社の現在地④、コロンビア・シップマネージメント、インドに新拠点、アジア展開強化

     キプロスに本社を置くコロンビア・シップマネージメント(CSM)は、コロンビア・グループの船舶管理部門として、世界で500隻超の船舶を管理している。管理形態はフル管理が大半を占め、続き

    2026年2月18日

    《連載》海外船舶管理会社の現在地③、ベルンハルト・シュルテ・シップマネジメント、多燃料時代に備え、アンモニア供給船も管理

     ベルンハルト・シュルテ・シップマネジメント(BSM)は140年の歴史を持つドイツ船主シュルテ・グループに属する。管理船は現在670隻で、そのうちフル管理が480隻超、船員配乗管理続き

    2026年2月17日

    《連載》海外船舶管理会社の現在地②、アングロ-イースタン・シップマネージメント、1250隻管理、アンモニア・水素燃料船も受託

     香港に本社を置くアングロ-イースタン・シップマネージメントは、管理船約1250隻を擁する。2015年に香港のユニバンと統合し、24年にはベルギー船社ユーロナブ(現CMB.TECH続き

    2026年2月16日

    《連載》海外船舶管理会社の現在地①、「船舶ライフサイクル」管理者へ

     船舶の保守や船員配乗などを専門に担う船舶管理会社。世界には数百隻から1000隻規模の船隊を管理する巨大プレーヤーが10社ほど存在し、海運を陰で支える存在感を強めている。船の世界で続き

    2026年1月16日

    【座談会】“海なし県”の船舶融資<下>、競争から協調、新規行への期待

    <座談会出席者(社名五十音順)> 群馬銀行スペシャライズドファイナンス部長 武井義明氏 滋賀銀行市場国際部ファイナンス室長 河村正弘氏 山梨中央銀行執行役員・地方創生推進部長続き

    2026年1月15日

    【座談会】“海なし県”の船舶融資<中>、知見蓄積し融資残高積み増し

    <座談会出席者(社名五十音順)> 群馬銀行スペシャライズドファイナンス部長 武井義明氏 滋賀銀行市場国際部ファイナンス室長 河村正弘氏 山梨中央銀行執行役員・地方創生推進部長続き

    2026年1月14日

    【座談会】“海なし県”の船舶融資<上>、群馬銀×滋賀銀×山梨中央銀×アンカー、収益性や資金需要の大きさが魅力

     「海なし県」を地盤とする地域金融機関も船舶ファイナンスに注目している。群馬銀行、滋賀銀行、山梨中央銀行はその一角だ。アライアンスを組む船舶融資の伝統行や船舶融資のアレンジャーから続き

    2025年10月20日

    《連載》船舶用船料先物取引(FFA)を知る・使う⑦、FFAに外部マネーが流入

    FFAの市場規模は、原油や穀物など主要な商品先物と比べると非常に小さいことは前回述べたとおりである。それでも、2020年以降の海運マーケットの盛り上がりを受け、FFAは出来高・取組続き

    2025年10月17日

    《連載》船舶用船料先物取引(FFA)を知る・使う⑥、FFAの市場規模と流動性

    FFAをヘッジ目的で利用する際には、市場の出来高と取組高を必ず確認しておく必要がある。 出来高とは、一定期間内に成立した売買数量を指し、この数値が大きいほど市場の流動性が高い続き

    2025年10月16日

    《連載》船舶用船料先物取引(FFA)を知る・使う⑤、エクセノヤマミズ 大本博司 氏、FFA取引の仕組み無料

    先物取引というと、取引経験のない方にとっては「何となく手を出すと危険な取引」という印象を持たれているかもしれない。しかし、実際には非常に優れた仕組みであり、厳格なルールのもとで運営続き

    2025年10月14日

    《連載》船舶用船料先物取引(FFA)を知る・使う③、エクセノヤマミズ 大本博司 氏、ヘッジの概念を正しく理解

    ここからは、実際にFFA取引を行う際の基本についてお話したい。 まず前提として、ヘッジの概念を正しく理解しておくことが非常に重要である。 新聞などで「海外の船社がFFA続き