コンテナ船

    2025年3月21日

    《連載》コンテナ船社アライアンス新時代<下>、日本直航と安定性強みに集貨促進

    ■PA、日本―欧州直航を拡充  オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)とHMM、ヤンミン・マリン・トランスポートによるプレミアアライアンス(PA)は、直航かつ競争力続き

    2025年3月19日

    《連載》コンテナ船社アライアンス新時代<上>、新サービスで信頼性向上に注力

     2025年はコンテナ船社のアライアンスが再編され、新たな時代の幕開けとなった。単独運航を基本とするMSC、マースクとハパックロイドの欧州2社によるジェミニ・コーポレーション、オー続き

    2025年2月26日

    《連載》コンテナ船上位10社の事業戦略⑪、ヤンミン・マリン・トランスポート、新造コンテナ船整備を再開

    ■昨年はトップ交代、さらなる成長へ  ヤンミン・マリン・トランスポートはコンテナ船事業が収入全体の約94%を占める。一方で子会社のYESロジスティクスによる物流事業や、光明海続き

    2025年2月25日

    《連載》コンテナ船上位10社の事業戦略⑩、ZIM、新造船リプレースで競争力向上

    ■北米中核に南北航路拡大へ  イスラエル船社のZIMは、東西基幹航路におけるコンテナ船社アライアンスに加わっていない。他のメガキャリアのようにグローバルで多様なサービスを提供続き

    2025年2月21日

    《連載》コンテナ船上位10社の事業戦略⑨、HMM、30年までに155万TEUへ規模拡大

    ■成長へ投資を積極化  韓国船社HMMは昨年、新たな中長期戦略を策定した。2030年までに総額23兆5000億ウォン(約175億ドル)を投資し、このうち60%以上に当たる約1続き

    2025年2月20日

    《連載》コンテナ船上位10社の事業戦略⑧、エバーグリーンマリン、着実に規模拡大

    ■次世代燃料船の投資を加速  エバーグリーンマリンはM&Aに依らず、一貫して自社船隊の急速な整備により事業規模を拡大してきた。海事調査会社アルファライナーによると、2月1日時続き

    2025年2月19日

    《連載》コンテナ船上位10社の事業戦略⑦、オーシャン・ネットワーク・エクスプレス、30年度に運航規模300万TEUへ

    ■サステナブルな成長を追求  オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は昨年、2030年度までの新たな中長期戦略「ONE2030」を策定した。24~30年度の7年間で続き

    2025年2月18日

    《連載》コンテナ船上位10社の事業戦略⑥、ハパックロイド、トップ5の座を堅守へ

    ■新中計は「Pureplay-Plus」  ハパックロイドは昨年、2030年までの新たな中長期戦略「ストラテジー2030」を発表した。新戦略では「Pureplay-Plus」続き

    2025年2月17日

    《連載》コンテナ船上位10社の事業戦略⑤、コスコシッピングラインズ/OOCL、デュアルブランドで事業強化

    ■海外CT投資や物流強化も積極化  コスコグループは過去10年間で、チャイナ・シッピングとの合併やOOCLの買収を行い、事業規模を大きく拡大してきた。OOCLは現在もコスコシ続き

    2025年2月14日

    《連載》コンテナ船上位10社の事業戦略④、CMA-CGM、陸海空で競争力強化

    ■低炭素船の整備促進  CMA-CGMは近年、コンテナ船事業の規模を拡大してきた。APLの買収に加え、南米域内のメルコスル・ラインや欧州域内のコンテナシップスなど多数の域内専続き

    2025年2月13日

    《連載》コンテナ船上位10社の事業戦略③、マースク、インテグレーター戦略を推進

    ■伝統的なコンテナ船社から脱却  マースクは2016年以降、コンテナ物流のインテグレーター戦略を推進している。コモディティ化した伝統的なコンテナ船社から脱却し、海上コンテナ輸続き

    2025年2月12日

    《連載》コンテナ船上位10社の事業戦略②、MSC、規模拡大とM&Aを加速

    ■コンテナ船を軸に多様な事業  MSCグループは業績を一切発表しておらず、売上高や損益などは不明。ただ、同社のサステナビリティレポートによると、コンテナ船事業における2023続き

    2025年2月10日

    《連載》コンテナ船上位10社の事業戦略①、競争力強化へ投資活発化、次世代燃料船の整備も加速

     主要コンテナ船社の投資が活発化している。競争力強化のための運航規模の拡大と、温室効果ガス(GHG)排出削減や環境規制対応に向けた新燃料コンテナ船の建造が進むほか、コンテナやターミ続き

    2024年4月23日

    《連載》コンテナ船社、2030年への針路(下)、ネットゼロへGHG削減を加速

     主要コンテナ船社は2050年の温室効果ガス(GHG)排出ネットゼロに向けて、取り組みを加速している。2030年は中間目標年として位置づけ、同年ごろまでに最初のゼロエミッション燃料続き

    2024年4月22日

    《連載》コンテナ船社、2030年への針路<上>、事業多角化と規模拡大に焦点

     2030年はコンテナ船社にとって1つの目標年となる。コンテナ船運航船腹量で300万TEUを超えるトップグループは、中核となるコンテナ船事業の競争力を維持しつつ、市況変動への耐性を続き

    2022年11月25日

    《連載》コンテナ船社名古屋拠点の取り組み④、コスコシッピングラインズジャパン/名和海運、ノウハウ生かし、日中航路で引き合い増

     コスコシッピングラインズジャパンの名古屋営業所として集荷を担う名和海運は、名古屋でこれまで積み上げてきたノウハウを武器に、日中航路を中心にブッキングを増やしている。規制の厳しい特続き

    2022年11月24日

    《連載》コンテナ船社名古屋拠点の取り組み③、SITC JAPAN、多頻度配船で安定感

     SITC JAPANは名古屋発着のアジア域内航路で広範なサービスネットワークを展開している。あえてアジア域内から手を広げないことで配船数を維持し、柔軟性の高いサービスを提供。今後続き

    2022年11月22日

    《連載》コンテナ船社名古屋拠点の取り組み②、ONEジャパン、臨時便集中投入、顧客対応も密に

     オーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパン(ONEジャパン)の中部支店では、コロナ禍の物流混乱の中でも中部圏の顧客と密なコミュニケーションを重ね、詳細な情報提供を続けてきた続き

    2022年11月21日

    《連載》コンテナ船社名古屋拠点の取り組み①、エバーグリーン、変わらないことを強みに

     コンテナ船社の名古屋拠点では、足元の船腹需給の軟化に対応するため、集荷の取り組みを拡大している。コロナ禍では世界的な物流混乱によりスペース不足に苦しんできたが、最近では混雑が緩和続き

    2022年2月14日

    《連載》コンテナ船社オフィス業務の今<下>、電子B/L普及は足踏み

     オフィスの営業時間通常化が進む中、カウンターについては短縮営業が続いている。前後を短縮するだけでなく、午前中だけの営業にする船社や、予約制をとるところもあり、対面での感染リスクを続き