古藤太平氏・石油天然ガス・金属鉱物資源機構調査部

石油天然ガス・金属鉱物資源機構調査部の古藤太平氏は米国で８月に成立したインフレ削減法について、「エネルギートランジションの流れの中でシェールオイル、ガスの設備投資が増えない状況でしたが、ウクライナ侵攻によりエネルギー保障への関心が高まりました」とその背景を説明。同制度がＣＣＳ（ＣＯ２回収・貯留）への投資に向かうステップになるとし、「ＣＣＳによる余剰生産設備を獲得することが最短・最速にエネル...