2021年6月17日

武弓誠・日本船舶輸出組合業務部長

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日本の造船所の新造船受注に相当する輸出船契約は今年3月以降、3カ月連続で150万総トンを超えて高水準となっている。取りまとめる日本船舶輸出組合の武弓誠業務部長は「ドライバルク市況も好調ですし、徐々に回復傾向になってきたという印象です」と話す。海外船主向けの受注も「コロナ禍で渡航や対面が制限される状況ではありますが、純輸出船も徐々に増えています」という。「ただ、世界的な鋼材価格の高騰などの問...