2019年3月27日

針谷雄彦・川崎汽船常務

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「幅広浅喫水の石炭専用船『コロナシリーズ』は、現在の主力船型である8万8000重量トン型に2000年から大型化し、海運ブーム初期の05年頃までに荷主に浸透しました」と話すのは、川崎汽船の針谷雄彦常務。シリーズ第1船は、1994年に竣工した7万7000重量トン型。これを電力炭船の従来の標準船型だったパナマックス型より積載量を多くし、輸送コスト面で荷主にメリットを提供できるようにした。「海運ブ...