2018年8月22日

松尾宏平・海上技術安全研究所主任研究員

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造船の方向性として“デジタルシップヤード”などのキーワードが浮上している。「単に今のアナログ作業をデジタルに置き換えるのではなく、造船現場の人間系の作業を解明して全て数値化し、造船作業の曖昧性をなくすことが、本当の“デジタルシップヤード化”」と海上技術安全研究所の松尾宏平主任研究員は話す。「数値化して計画を立て、その計画通りにしっかり完結する姿が理想です」。現場では作業者の臨機応変な判断な...