2026年2月18日無料公開記事洋上風力発電

豪ヴィクトリア州、8月に初の洋上風力公募へ

  • X
  • facebook
  • LINE
  • LinkedIn
 オーストラリアのヴィクトリア州はこのほど、8月に洋上風力発電公募を開始すると発表した。2GWの発電容量を対象に公募を行う予定で、オーストラリアで初めての洋上風力公募となる見込みだ。
 オーストラリアでは現在、再生可能エネルギー・蓄電設備への投資を促進する新制度「エレクトリシティ・サービス・エントリー・メカニズム(ESEM)」の制度化が進められている。公募開始に向けヴィクトリア州政府と連邦政府は、ESEMの設計とヴィクトリア州の公募ルールの最終調整を進めているとしている。ESEMは入札で選ばれた事業者に対し、中長期の収益安定に資する契約を提供する仕組みで、一定の電力価格を保証するCfD(差額決済契約)型などを想定している。
 オーストラリア国内ではヴィクトリア州で洋上風力開発に向けた動きが先行しており、2022年12月には連邦政府と共同でギプスランド沖一帯を同国初の洋上風力ゾーンとして指定した。これを受け、同海域での実現可能性調査を許可するフィージビリティ・ライセンスの申請が開始され、24年に12のプロジェクトにライセンスが付与された。ライセンスが付与されたプロジェクトにはJERA Nex bpのブルー・マカレルプロジェクトが含まれている。

関連記事

  • ブランディング
  • 増刊号地方港特集