2025年12月24日
船価高・コスト増が市況を底上げ
26年の近海船市況、復航は好調継続か
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2026年の近海船(アジア域内を航行する1万重量トン前後の在来船・バルカー)市況は、クレーンやハッチカバー、エンジン機器などの舶用機材を含む新造船価の高騰、人件費や修繕費の上昇によるコスト増が市況を底上げするとの見方が強い。荷動きでは日本出しアジア向け往航の鋼材で減少傾向が続く一方で、アジア出し日本向け復航のバイオマスが25年に続き好調となる見込みで、近海船全体の輸送需要を牽引する見通し...
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