2025年11月4日

ケミカル船でメタノール燃料視野
飯野海運、既存技術による燃費削減も次期新造整備で

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 飯野海運は、ケミカル船分野で環境性能の向上に向けた取り組みを加速している。2019年に同社初のメタノール二元燃料船が竣工したほか、既存船に対しては省エネ装備の導入や船体性能の改善など、既存技術を活用した燃費削減への施策を進めていく。また、次の船隊整備では、次世代燃料としてメタノール燃料の採用を視野に入れる。構造的に環境対応に向けた新技術の導入に制約の多いケミカル船において、現実的な手法で...
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