２期連続で過去最高益水準
東興海運、今年は近海自社船11隻に拡大

　ハンディサイズ・バルカー／近海船オペレーターの東興海運（井髙建介社長）の2023年度業績は、営業利益が過去最高益だった22年に迫る水準となった。売上高も460億円となり、22年度の503億円に次ぐ規模だった。近海船の船隊整備では今年、１万4000重量トン型ツインデッカー４隻が６月から12月にかけて竣工。近海船の自社船は計11隻に拡大する予定だ。 　2023年度の輸送実績は550万トン。...