2023年6月23日
新造発注残が40隻以上に拡大
近海船、運賃修復と建造ヤード増加で
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国内造船所への近海船(1万重量トン級の在来貨物船)の発注残が市場関係者の集計で40隻以上に達し、2024年までの船台がほぼ埋まった。主要貨物の日本出し鋼材の運賃修復の進展と東南アジア出しのバイオマス燃料の輸送需要増加を受けて、邦船オペレーターがしばらくストップしていた新造整備を再開。一方で国内造船所の近海船への新規参入や建造再開で建造キャパシティが拡大した。邦船オペレーターは25年以降も...
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